平成18年3月11日 三嶺(1893) 高の瀬(1741) 次郎笈(1929) 剣山(1955)

白髪避難小屋平成18年3月11日撮影 

白髪避難小屋

晴れ 曇り

三嶺(1893)高の瀬(1740)丸石(1683)次郎笈(1929)剣山(1955)

【コースタイム】
名頃 5:15 -- 平尾谷登山口 5:50 -- 三嶺 (8:05-8:18) --カヤハゲ (9:09-9:19)--白髪分岐 10:03--白髪避難小屋 10:12 --1700m三角点 10:42 -- 1732m 標高点 (11:05-11:24)--石立分岐 11:54--高の瀬 12:27 -- 倒壊した小屋 12:52--奥祖谷かずら橋下山口 13:08 -- 丸石避難小屋 (13:09-13:18)-- 丸石 (13:46-13:55) --スーパー林道下山口 14:09-- 次郎笈 (15:14-15:30) -- 剣山 (16:38-16:53) --西島リフト駅 17:16 -- 見越 17:41

見ノ越から名頃への 下りは  自転車(見ノ越17:53 出発 名頃 着 18:16)


剣山山頂
平成18年3月11日撮影

剣山山頂


平成18年3月11日撮影
剣山頂への最後の登り 夏道が露出している。
剣山山頂一帯は、植生保護のための木道設置などの環境対策などもあり、立ち入り禁止看板も設置されている。

積雪期に笹が深い雪に完全に覆われれば 雪面の上を自由にトレースできるが、とかく登山者が多くオーバーユースで問題になる 次郎笈 剣山頂の間などでは、雪が少なく夏道露出の場合のルート取り方は、やむをえない危険回避場所などの場合は以外は 笹への踏み圧は避けるべきだというのが私の考えである。


平成18年3月11日撮影
ここでは時間が掛かっても 最後の一踏ん張りで 夏道をラッセルして進む。

丸石から次郎笈への登り。雪が腐る平成18年3月11日撮影

平成18年3月11日三嶺から剣山への縦走は、
天候は晴で、申し分なかったものの
その代わり 気温が上昇して、 全体的に雪腐りの状態であった。

丁度1年前の昨年の この時期(2005年3月12日
に剣山から三嶺への縦走の時は、
、一応積雪期といえる雪が多い状態で快適な雪稜を辿ったが、
今年は雪が少なく、残雪期の様相であった。

しかし 雪は少ないものの、気温が高く雪は腐り、
重い新雪のラッセルも部分的にあり、
予定より時間が掛かった。

途中の丸石避難小屋まできて 奥祖谷かずら橋へエスケープするかどうか、
、この先の所要時間予想と時間配分など しばし検討するなどして、
縦走の可否の判断を迫られた。

たとえ雪は少なくても、少ないなりに、時間が掛かる要素はあり、
やはり雪のある時期の 山はそう甘くはなく、
縦走は簡単ではないなと痛感した。


 平成18年3月11日撮影次郎笈登り途中で下を振り返る。