令和6年12月21日 三嶺(1893)



令和6年12月21日 三嶺(1893)

【日時】 2024 令和6年 12月21日

【天候】 曇り 晴れ 曇り 雨

【コース】 菅生 三嶺(1893) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷 発 4:01 --- 林用作業小屋跡 5:53 --- 1791m標高点 8:47 --- 菅生下山口標識 9:51 --- 三嶺ヒュッテ 9:59 --- 三嶺 (10:48-11:36) --- 縦走路 引き返し 12:21 --- 1806m標高点 13:02 --- 林道阿佐名頃線 14:50 --- いやしの温泉郷 着 16:05

【山頂】

まだ暗い いやしの温泉郷を出発。

数日前から 何度か降雪があったようだが、いやしの温泉郷の駐車場の雪は消えていても 日陰などには残雪がのこる。

登山道に入ると すぐに 雪の上を歩き 踝くらいの積雪。

今日の雪質は 前週・前前週のサラサラした雪と違って 少し締まってきた ベタッとした湿雪で 歩くには 少し重く感じる。

明るくなると 曇り。

登っていくと 踝から足首と 膝下くらいへと次第に増えていく。

今冬も 南国四国らしい 重雪の 湿雪ラッセルとなり 歩みは遅くなり 時間がどんどん過ぎていく。

標高1740mでは剣山 次郎笈の山頂付近にだけは 雲がかかっていたが 丸笹山 塔丸などは 見えるえる。

1791m標高点でみると 三嶺山頂や山稜など 高いところにガスがかかっている。

山稜に近づくと ガスの中へ。

三嶺ヒュッテに 立ち寄ってみるが 出入口のドア前には たくさんの雪が溜まっているので ヒュッテの中には入らず。もし 中に入ると 室内へ入り込む雪の 後片付けに時間が掛かり 貴重な時間が もったいない。

池は氷結。

三嶺南面には鹿が十数頭たむろしていたが、こちらの人影をみて移動。

三嶺山頂「マイナス1.8度 南西 9-7m 曇り ガスが流れ 時折 途切れるものの 西熊手前まで見えたが すぐまたガス。」(累計登頂回数 854回)

冬にしては 少し高めの気温なので 風が強いわりに長居しても全く苦にならない。

その後 しばらくすると ガスの途切れが 頻繁になり そのうち ガスが 見る間に ドンドン消えて 視界良好になる。

「剣山 次郎笈 石立山 天狗塚 見える。西熊山への稜線は真っ白。太平洋も見え 遠望すると 赤星山から東赤石~笹ヶ峰山系も見える。」

しばらく眺望を堪能した後、この時間からの西熊方面への 縦走は ちょっと難しいと判断するも 念の為に 今シーズンの縦走路の状況確認するため 30分程度のタイムリミットを設けて 縦走路に向かう。

雪が締まって 快適に歩ける ところもあるものの やはり 塹壕堀のような箇所も多くあって 時間を消耗し 三嶺西峰のさきで 引き返し時間となった。

日没までには帰着するには 天候は良くても無理はできない。縦走は もう少し雪が多くなって 締まった雪上を快適に歩けるようになるまで お預けのようだ。

天候もよく、視界もいいので 下山は 1806m標高点・1609m三角点を経由して 林道阿佐名頃線へおりたつ。

いやしの温泉郷に戻ると ポツポツと小雨。

この日 出会った登山者 無し。

■2024 令和6年12月21日現在
累計山行日数 2096日(内 四国 1706日)


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■林道阿佐名頃線 西山土捨場で 通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682

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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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【動画】

https://youtu.be/QbFVy1OwU6g



【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720322741424/

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7618004.html

YAMAP
https://yamap.com/activities/36694071


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ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング(2024年12月21日)
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■2024年12月21日 GARMIN GPSMAP66iライブトラッキングを実施。

GPSMAP66iにて イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。 

今回 順調

ライブトラッキング、メールでの双方向通信 順調。

(携帯電話圏外エリアでも作動)

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【APRS】

2024年12月21日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。




「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回 順調。



「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400



「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2024年12月21日



今回 正常に作動 順調。

https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。

ただし 携帯電話圏外エリアでは リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって はじめて表示できるようになる。

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■2024年12月21日 ココヘリSUMMIT ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信



■ ココヘリSUMMIT

山岳遭難対策として使用していたココヘリは ヒトココ ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般 GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。

■従来のココヘリから ココヘリSUMMITは GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する

■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に)

(ELTRES SONY ELTRESは 低消費電力 安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴)

■搭載する電池の残容量から

はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが さらに2ヶ月間にわたり 従来のココヘリとしての機能が維持。

合計 2ヶ月半の間 山岳遭難対策として 強力に機能してくれるのは 心強いところだが サブスクの値が高いのが残念。

山岳地帯では 標高の高い所では通信可能のようだが 標高の低い 谷間では 通信不可となっている。

■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト

通信可能 エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html

ELTRES 概要
https://eltres-iot.jp/overview/

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【気象】



2024年12月21日 午前9時 地上天気図



2024年12月21日 午前9時 500,300hPa高層天気図



2024年12月21日 午前9時 850,700hPa高層天気図



2024年12月21日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





短期予報解説資料