令和6年9月1日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)



2024　令和6年9月1日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

【日時】 2024　令和6年9月1日

【天候】曇

【コース】 菅生 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷　発 4:39 --- 林用作業小屋跡 6:30 --- 1791m標高点 8:07 --- 菅生下山口標識 8:32 --- 三嶺 ( 8:48-8:58 ) --- 西熊山 ( 10:16-10:28 ) --- お亀岩 10:51 --- 天狗峠綱附森分岐 11:29 --- 天狗峠西山林道分岐 11:36 --- 天狗塚山頂 ( 11:57-12:05 ) --- 牛の背三角点 12:39 --- 西山林道砂防堰堤 13:53 --- 西山林道天狗塚登山口 14:46 --- いやしの温泉郷　着 16:36

【山頂】

迷走台風10号がノロノロと　四国地方を縦断。

台風は　四国山地に大雨を降らし　通過時には　国道32号はじめ　祖谷地方の幹線道路国道439号、438号などが　一斉に通行止めになった。

台風はその後　近畿地方にゆっくりと　遠ざかっていったものの　遠く離れても多少とも影響を及ぼしているようで台風一過の晴天には程遠い天候となりそうだ。

まだ暗いなか　いやしの温泉郷を出発。時折パラッと雨粒が舞うが　すぐ止む。明るくなると 曇り空で、標高1400-1500mからガスの中にはいる。

今度の台風はどちらかというと　風台風というより雨台風だったようで、強風が吹き荒れたあとによく見かける　登山道に散乱する　落葉・落枝・倒木は少ない。

が　普段は　涸れ沢となっているところでも　大量の水が勢いよく流れだしていて　沢の音も　大きい。

標高1791mでは　三嶺はガスで見えない。谷間から山稜まで届く　沢音が　いつもより大きい。かなりの増水のようだ。

三嶺山頂に近づくと　時折ガスが切れだして 青空も見えて　視界は良好に。

■三嶺 「プラス19.8度　南　1-2m 　曇り　山頂東側はガスで　三嶺ヒュッテ　剣山　次郎笈は　見えない。山頂から　西側　西熊山　天狗塚　方面は視界良好でしっかり見える。祖谷谷はガスだが　雲海の先に　石鎚山系も見える。高知方面　高知市内　太平洋も見える。　」(累計登頂回数　840回)

縦走路は　視界良好で　ゆったり　眺望を楽しむ。

フスベヨリ谷の沢音が大きい。

■西熊山 「プラス20.5度　南　2.5m　曇り　三嶺　天狗塚　見える。祖谷谷はガスがたまっている。」(累計登頂回数　696回)

水量が増えているのか　カンカケ谷の沢音が大きく聞こえる。

天狗峠付近から　ガスがかかってきた。

■天狗塚 「プラス21.7度　曇り　風弱く　南1-2m　三嶺　見える。　剣山　次郎笈は　ガスで見えない。虫が多い。」(累計登頂回数　778回)

満水の　天狗の池では　逆さ天狗が　見られたが　青空なく　あいにくガスで一部欠け　チョット不完全な逆さ天狗。

■牛の背　三角点　(累計登頂回数　548回)

林道は　陽射しがない曇り空で　風は弱いが　気温23度で　比較的　歩き易かった。

というのも　今夏　酷暑の林道歩きを　何度も体験したからこそ　気温23度が　快適かつ楽に感じるのかもしれない。

■出会った　登山者は

三嶺山頂3名。天狗峠～天狗塚　2名。計5名。

西山林道　天狗塚登山口駐車車両　無。　西山林道土捨場　1台。

■2024　令和6年9月1日現在
累計山行日数　2082日(内 四国 1692日)

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■林道阿佐名頃線　西山土捨場で　通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682

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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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【動画】

https://youtu.be/Q88rti2t5G8



【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720320009672/

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7192673.html

YAMAP
https://yamap.com/activities/34118135



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ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング（2024年9月1日）
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■2024年9月1日　GARMIN　GPSMAP66iのライブトラッキングを実施。

GPSMAP66iにて　イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。　

ライブトラッキング、メールでの双方向通信　ともに順調。

（携帯電話圏外エリアでも作動）

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【APRS】

2024年9月1日 APRS（Automatic Packet Reporting System）

APRSは　山中の登山者の現在位置を　リアルタイムで　地上側で　パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には　きわめて　有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて　アマチュア無線従事者の資格と　アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も　アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを　しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには　大変お世話になり　ありがとうございました。



「　JJ5MDM-7　」　アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7　今回　やや　不調。



「　JJ5MDM-5　」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400



「　JJ5MDM-7　」と「　JJ5MDM-5　」を　同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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IBUKI.run　活動ログLIVE配信 2024年9月1日



今回　順調

https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。

ただし　携帯電話圏外エリアでは　リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって　はじめて表示できるようになる。

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ココヘリSUMMIT



ココヘリSUMMIT

■ ココヘリが GPS付をリリース。

山岳遭難対策として使用していたココヘリは　ヒトココ　ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般　GPS機能付きのココヘリSUMMITがリリースされたので　新型に切り替えてみた。


■ココヘリSUMMITは　ソニーの エルトレス（ SONY ELTRES）通信を使用

従来のココヘリは 探索用方向探知機で 雪崩ビーコンのように 電波の方向から 居場所を追いかけて 探していくシステムだったがココヘリSUMMITは　GPSでの 位置情報を発信。

■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に発信 (電池残量減だと12分間隔に）

■通信には　ソニーの エルトレス（ SONY ELTRES）を使用

（ELTRES　SONY ELTRESは 低消費電力 安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴）

■搭載する電池の残容量から

はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。
その後7日間は 12分間隔。

その後はGPS機能は停止するが　さらに2ヶ月間にわたり 従来のココヘリとしての機能が維持される。

合計 2ヶ月半の間 山岳遭難対策として 強力に機能してくれるのは 心強いところだが　サブスクの値が高いのが残念。

山岳地帯では　標高の高い所では通信可能のようだが　標高の低い　谷間では　通信不可となっているようだ。

■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト

通信可能　エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html

ELTRES　概要
https://eltres-iot.jp/overview/

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【気象】



2024年9月1日 午前9時　地上天気図



2024年9月1日 午前9時 500,300hPa高層天気図



2024年9月1日 午前9時 850,700hPa高層天気図



2024年9月1日 レーダーアメダス合成値（気象庁発表）過去２４時間降水量変化：動画 (国際気象海洋株式会社)





短期予報解説資料