東祖谷 新四国八十八箇所




東祖谷 新四国八十八箇所

大正12年(1923)の関東大震災のあと、地震除災や震災復興、その当時 蔓延する疫病の 疫病退散など祈願して 東祖谷名頃から 久保にかけての 祖谷川 右岸左岸の両岸にそって 新四国八十八箇所が設置された。

石碑は 阿波半田から 石工を招き 民家で 滞在してもらって 制作したという。

いくつかの石碑には 昭和11年の年号が刻まれている。

いまは 道路際の場所も あるが 当時 道路のない 山道沿いなどにも設置されているし いまでも道路のないところにも 設置されている。

その昔 大きな石碑の運搬は大変なことで さまざまな工夫をしながら 移動・運搬したが さらに それを 持ち上げるには とても大きな労苦があったようだ。

いま所々に 苔むしている石碑が 路肩に ぽつんと置かれている。

ヤマレコ
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YAMAP
https://yamap.com/activities/7927576

2020年10月1日 記