山岳救難の専門家でも「自分ごと」となる山岳遭難




山岳救難の専門家でも「自分ごと」となる山岳遭難

■徳島県の ご出身の 登山家 北島英明さん 小赤石岳で遭難。

■北島英明さんは 東京都岳連の救助隊長、日山協遭難対策委員、をへて 一般社団法人日本山岳救助隊、NPO法人「山番人」などを立ち上げるなど山岳遭難対策の専門家として 山岳レスキュー活動で 大いに ご活躍されていたのですが。。。

今般 思わぬことで とても残念な結果になりました。

■生前 ある会で 北島さんと お会いした時、北島さんは いずれ故郷に帰る予定ありとか おっしゃっていましたが、まさか こんな形で徳島に帰るとは 全く 驚きでした。

心から ご冥福を お祈りいたします。合掌。

■山岳救難の専門家でも 「自分ごと」となる山岳遭難。

山岳遭難は 専門家でも ベテランでも 初心者でも 全く他人事ではなく 明日は我が身になるのかと 山の 恐ろしさを感じて、改めて気を引き締めて 安全登山をと 自戒するばかりです。

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■著書 北島英明著『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座 』ヤマケイ新書

■日本勤労者山岳連盟 機関紙『登山時報』2020年6月から連載「無くしたい行方不明・死亡事故シリーズ」「よもやま話」

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(2021年7月29日記)