平成17年10月9日 見ノ越 剣山(1955) 次郎笈(1929) 丸石(1683) 高ノ瀬(1740) 三嶺(1893) 名頃 塔丸(1713) 夫婦池 見ノ越

平成17年10月9日  曇り 

【コースタイム】

見ノ越 第一駐車場駐車地点 4:27 --剣神社 4:29 --西島リフト駅 5:00 -- 剣山 (5:26-5:31)--次郎笈 (6:01-6:07) ---スーパー林道下降点 6:32 --丸石 (6:45-6:48) ---丸石避難小屋 7:04 --奥祖谷かずら橋下降点 7:06 -- 伊勢の岩屋への分岐標識 7:27---高ノ瀬 (7:40-7:48)--石立山分岐 8:03 --1732m地点 8:24 --1700m三角点 8:41 --白髪避難小屋 8:58 --白髪山分岐 (9:06-9:14) --カヤハゲ 9:36 --三嶺( 10:11-10:23 )--ダケモミの丘 分岐標識 11:07 ---平尾谷登山口 11:28 --名頃 三嶺林道 入口 (12:08-12:19) -- 名頃バス停 12:23---国道439号より取り付き 12:31---1392標高点 13:48---塔丸山頂 (14:39-14:55)---夫婦池 塔丸登山口 16:00---夫婦池 16:03--- 見ノ越 駐車地点 16:31

【距離】

累計歩行距離 32.737km 累計標高差 3142m

【詳細】

見ノ越第一駐車場は 連休とあって 未明に到着したら 既に前夜からの 遠方からの 車でが 既に かなり停まっていた。

天候はガスというか 霧雨(drizzle)状態で 衣服を濡らす。

まだ暗い中 ヘッドランプの明かりで 出発 人のいない登山道を登り リフト駅 刀掛けの松 を経由していくと、 山頂ヒュッテはすでに 明かりがともり 人が外に出ていた。

剣山山頂 「9.2度 6m ガス まだ暗い」

次郎笈の登りで 少しずつ明るくなり 少しガスが切れる。

次郎笈山頂で 2名の先行する縦走者に追いつく。ここで ヘッドランプをしまう。すこしガスが切れて 南の方が見えている。剣山方面は見えない。

丸石方面へいくと またガスの中に入ってしまった。

丸石避難小屋を過ぎると 霧雨状態になる。

高ノ瀬山頂 「8.6度 2-3mガス」

石立山分岐からは 刈り払いが しっかりされていて 歩きやすくなる。

白髪避難小屋の先で ふるさと林道別府西熊線から登ってきた 6人パーティーと出会う。

三嶺山頂に近づくと 一時 ガスが切れ 西熊方面が少し見えたが 大きく遠望はできない。

三嶺山頂 「11.9度 3m ガスが少し切れる」

名頃への下山途中 続々と 下から登ってくる 登山者とすれ違う。
約15パーティー 約50名くらい。

これだけの 人が登るので 台風で荒れた 登山道も 踏み痕が しっかりついている。

三嶺林道入口の 駐車場工事中のところで 小休止。この付近 登山者の駐車車両が多い。

ここから いよいよ 第2部の 塔丸 夫婦池への 登りが始まる。

一度 下ってしまうと 精神的に ゆるんでしまうのだが ここで気持ちを切り替えて 第二部のスタートだ。

名頃小の先で 国道439号から 山仕事道に取り付き 沢沿いの道へ入る。

沢には 工事中の砂防堰堤もある。
昨年の 台風災害の影響で 沢が痛んで 崩れているところが多い。

林業用の山仕事道を詰め 獣道を辿り 小尾根に出て 1392m標高点経由して登ると 1600m付近で 樹林帯を抜けた。

笹原をいくと やがて 塔丸 山頂。

塔丸山頂 「11.4度 2-3m ガス」
晴れていたら 今日一日の 周回コースが 一望の下に 見えるのだが 今日は ガスの中だ。

夫婦池への 下り途中で ガスが切れ ようやく 見ノ越が見えてきた。 

夫婦池の水量は少なかった。国道を淡々と歩き 見ノ越へ戻る。
 

★コースメモ
交通機関や自転車など使わず また 車道歩きを できるだけ少なくして 見ノ越を起点に 山歩きだけで グルッと周回する 理想的な周回コースです。
一度 祖谷の谷 の底へ降りてまた登るということで この山域 のもつ スケール感 を実際に 体感できます。
しかし  一度 下まで降りてしまうだけに かなり 精神的にきついものとなります。
連休で混雑する 通行量のある 国道439号を 歩いて登るのよりは ずっとましかも知れません。
名頃から 塔丸へのルートは 山仕事道と 獣道を 利用したルートで それなりに ルートファインディングが必要です。
ガスと 低めの気温に助けられ かなりスピーディーに 周回できました。