平成17年5月28日 古味 牛ノ背(1757) 天狗塚(1812) 綱附森(1643) 矢筈峠 土佐矢筈山(1606) 小檜曽山(1524) 京柱峠

平成17年5月28日 曇り 夕方小雨

【コースタイム】
小川 駐車地点出発 6:29 --高齢者福祉施設 清盛頼朝 6:35--- 古味最上部民家 6:46---林用軌道跡地 7:10---三等三角点1390m 8:08--- 1486m標高点 8:31---牛ノ背三角点 9:19---天狗塚山頂 (9:51-10:08)---天狗峠 西山林道下山口 10:23-- 綱附森分岐 10:27---堂床分岐 11:11--綱附森 (12:01-12:16)---1421m 標高点 13:03--- 綱附森登山口 13:33---矢筈峠 13:40--- 土佐矢筈山 (14:36-15:10)---小檜曽山標識 15:52---京柱峠下山分岐 15:56---小檜曽山1524m三角点  16:01--- 小檜曽山モミ千本 16:27---京柱峠(17:01-17;22)===自転車===小川 駐車地点着 17:52

【距離】
累計歩行距離 25.290km 累計標高差 2482 m

【詳細】

国道32号線 高知県長岡郡大豊町 豊永(東土居)から国道439号で大畑井経由で 京柱峠へ立ち寄り 予め 自転車をデポしておく。

国道439号を祖谷側へ下って 11km先の 小川から 古味へ向かう道へ分岐し 500m先の樫尾谷川をわたってすぐの 四等三角点(点名 松那川 565m)付近に駐車し、出発。

高齢者福祉施設 「清盛 頼朝」の前を通過し、古味の集落を 適当にショートカットして 最上部民家から 山道に取り付く。

少し登ると 林用軌道跡地にでて、ここから 獣道を 主体に 動物の踏み痕を 辿り 1390m三角点 点名「赤滝」 に出ると 土佐矢筈山から京柱峠への 山々が谷道川を隔てて 対岸に見える。
グルッと一周する概観がよく分かる。

亀尻峠からの山稜と合流し 牛ノ背三角点へ。

天狗の池は 枯れて 苔が変色していた。

天狗塚山頂 「16.8度 0.9m微風 曇り 虫が多くなった。 鳥も多く 鳴き声が盛んに聞こえる。 南の方から 雲が出て 綱附森付近へかかり始めている。
剣山 次郎笈 三嶺 などは見える」

天狗峠から 急な坂を 下り 綱附森へ向かう。

笹の刈り払いが行われたため 以前はかなり時間のかかった笹漕ぎがなくなり ずいぶん歩きやすくなった。

綱附森へ1kmの私製標識から150m先(綱附森へ 850m地点) で今日初めて人とすれ違う。 宿泊装備を満載した大型ザックを背負った一団である。

綱附森山頂 「14.1度 1.3m 歩いてきた牛ノ背 天狗塚など ぐると 見える」
ここらで 3パーティー 計7人とであう。

ここからは 登山道の整備状況がとても良好で 歩きやすい。 進むと 土佐矢筈山がぐんぐん近づく。

綱附森登山口には 車4台停車中だった。思ったより すいている。

矢筈峠登山口には 5台。

土佐矢筈山の登山道に 入る。
歩きやすい道だが、さすがに ここの登りでは 気温上昇で ペースがぐっと落ちてくる。

途中 下山中の3パーティーとすれ違う。

土佐矢筈山山頂は もうこの時間には 誰もいない。
土佐矢筈山山頂「18.3度 風弱い 1m 曇り。 牛ノ背から天狗塚 綱附森 矢筈峠 と歩いてきた 山並みが グルッと見える。朝の景色の 反対側から見ることとなった。」

小檜曽山への縦走路は 気持ちがいい 稜線だ。

小檜曽山1541mの標識(標高に疑問?)がある ところのすぐ先で 京柱峠へ分岐するが、 今回は 正式な小檜曽山三角点 1524m へ立ち寄る。

南からガスがわき出していた。

京柱峠へ 下山する 。

小檜曽山モミ千本からの原生林ルートは 以前より倒木が増えていた。

17:01京柱峠着

水場もあり 高知県大豊町西峰方面を眺めらる ベンチでゆっくり 休憩していると ポツポツ雨が降り出す。
急いで自転車で 国道439号を下る。

濡れた路面なので スリップに注意しながら 快走し 三十分で駐車地点へ戻る。

 

☆コースメモ

●谷道川の周囲を巡る山稜の周回コースで 天狗塚を様々な角度から見ることができます。
●気持ちのよい笹原が続く ところや 原生林など 恵まれた自然を満喫できます。
●古味から牛ノ背への道は 獣道ルートを利用しています。
●この日 一日で であった 野生動物は シカ十数頭 カモシカ数頭 クマ 0頭 でした。